- 筆耕の仕事って、どこで見つければいいの?
- 未経験でも、本当に始められるの?
- 求人が少ない中で、どう動けば仕事につながるの?
筆耕に興味を持ったとき、多くの人が最初に感じるのがこの “探し方の難しさ” です。
前職のシステムエンジニアの業界は、求人サイトを開けば募集がずらりと並んでいましたが、筆耕はまったく違う世界。
求人が表に出にくく、待っているだけでは仕事はやってきません。
筆耕の仕事は、自分から動くことで広がっていきます。
この記事では、「公開募集から探す」「ネットに窓口を作る」「紹介・つながりから得る」という 未経験者が動き出すための「3つの実践ルート」 を整理しました。
どこにチャンスがあり、どう動けばいいのかが具体的に見えてきます。
この記事を読むことで、あなたが今日から踏み出すべき最初の一歩がはっきり掴めるはずです。
かおりんご筆耕は、”自ら行動できる人“から道が開けていくよ。


1級賞状技法士・筆耕士 かおりんご
- 書道歴26年以上
- 5歳〜17歳:書道
- 2011年〜:実用書道(2016年に賞状技法士1級取得)
- 2025年9月〜フリーランス筆耕士として活動開始
- 現在、毛筆書写技能検定にも挑戦中!
- インスタグラムでかおりんごの筆文字動画を投稿中!
賞状技法士1級認定証書


筆耕の仕事は“待っていても来ない”──最初に知るべき大前提


筆耕の仕事を探そうとしたとき、多くの人が最初に違和感を覚えます。
それは、求人がほとんど見つからない ということ。
一般的な職種であれば、求人サイトやアプリを開けば大量の募集が並びます。
私自身、システムエンジニアとして働いていた頃は、採用されるかは別として、転職しようと思えば「選び放題」と言えるほど求人がありました。
しかし、筆耕の世界はまったく違います。
求人が出ていないわけではありません。
“表に出てこない仕組みになっている”のです。
筆耕の求人が“見えない”理由
筆耕は 専門性が高く、業務量も季節によって大きく変動する仕事 です。
そのため企業側も常時求人を出すわけではなく、信頼できる外注先や長年の協力者に依頼するケースが多くあります。
つまり、多くの募集は 表に出てこない“クローズドな世界” で動いています。
- 雇用側は「信頼できる外注先」に依頼する傾向が強い
- 忙しい時期だけ必要になるため常時募集しない
- 長年の協力者がいると、新規募集がそもそも不要
- スポット案件は“内部ネットワーク”で回される
- 求人サイトに出すほど大量採用が必要なわけではない
筆耕の求人が見つからないのは、あなたのスキル不足ではなく、業界の仕組みそのものによるものです。



筆耕って、専門性が高いし、繁忙期と閑散期がすっごくハッキリしてる。
だから雇用側も“いつでも求人出してます!”みたいな世界じゃないんだよね。
だから、筆耕の世界では“動いた人”にだけ道が開く
筆耕は、「求人を見つけて応募する」という一般的な就職活動とは全く違う構造です。
- 動かない
-
一生仕事はやってこない
- 動く
-
必ずどこかのルートが開く
この構造を理解しているかどうかで、筆耕の世界で成果を出せるかどうかが大きく変わります。
筆耕に必要なのは「派手な営業力」ではなく「自ら動く能動性」
「営業が得意じゃないと仕事は取れない?」そんな心配は不要です。
必要なのは “自分の存在を知ってもらうための小さな行動” の積み重ねです。
- 作品を公開する(SNS・ポートフォリオ)
- サービスを出品する(ココナラ・minne など)
- 募集を見つけたら、迷わずトライする
- 資格取得で実力を“見える化”する
- 書道仲間・講師・SNSで「仕事をしたい」と宣言する
これらを継続することで、仕事が“向こうから来る”ようになります。
しかしその仕事は受け身では絶対に手に入らないのです。



筆耕って待ってても仕事は来ないけど、積極的に動くと不思議とチャンスが巡ってくるもの。私もこれまで都合が合わず断念したものも含めると、そういったことを複数回経験済み。
筆耕を始める人が最初に持つべきマインドセット
筆耕は スキル × 行動 で初めて仕事になる世界です。
- 筆耕は“自分から取りに行く仕事”である
- 小さなアクションが大きな仕事につながる
- 行動量 = 仕事量にそのまま反映される
このマインドを理解しているかどうかで、半年後の成果は変わります。
筆耕にはどんな働き方がある?基本の2つと実際によくある形を紹介


筆耕の仕事といっても、その働き方はひとつではありません。
まずは 基本となる2つの働き方 を知り、そのうえで 実際の現場ではどう働く人が多いのか を理解しておくと、このあと紹介する“仕事の探し方”がぐっとわかりやすくなります。
筆耕で働く“基本の2つ”|雇用型と個人販売型
筆耕の働き方は、大きくわけて以下の 2つが基本軸 になります。
- 雇われて働く(筆耕会社・寺社・ホテル・百貨店など)
- 個人で販売する(ネット上のプラットフォームでの筆耕サービスや商品の販売)
雇われて働く(筆耕会社・寺社・ホテル・百貨店など)
筆耕会社の業務委託や、百貨店やホテルの筆耕室、寺社での筆耕など、組織に所属する形で仕事を受ける働き方 です。
- 実務経験が圧倒的に積みやすい
- 技術基準がはっきりしている(安定・正確性・スピード)
- パートや業務委託(出来高制)が主流
- 常にフォーマル寄りの筆耕に触れられる
- 仕事量が比較的安定しやすい
どこで働くかによって筆耕内容はもちろん異なりますが、賞状類や宛名書き、のし紙・のし袋、各種式典関連の筆耕など、基本的にはフォーマルな形式で書くことが求められます。
そのため、「書道経験がある」ではなく、「実用書道(筆耕)の知識がある」ことがほぼ必須の条件になります。



私が筆耕会社に入って、初めて賞状記名のお仕事を頂いたときにも、誰からも特に説明なく「これお願いします」と指示書とともに用紙と原稿を頂いただけだったよ。
賞状や宛名書きなど、レイアウトの仕方など知っていることは大前提の場合が多いです。
実際、求人では「筆耕経験者」という採用条件のあるところが多いですからね。
おそらく、このグループの中で一番求人を見つけやすいのは百貨店でも寺社でもホテルでもなく、筆耕会社だと思いますが、一番筆耕知識が必要なのも筆耕会社でしょう。
筆耕会社に賞状レイアウトなどの知識なしに入ってしまうと、少なくとも最初は地獄かもしれません。笑
個人で販売する(ネット上で自分のサービス・商品を販売する働き方)
雇われて働く方法のほかに、自分の筆耕スキルを“サービスや商品として販売する”働き方 もあります。
現在もっとも取り組みやすいのはこの「ネット販売」。
初心者や副業として筆耕を始めたい方にもおすすめの方法です。
難易度の高いオフライン店舗での販売や委託は、初期費用やリスクが大きいため当記事では扱いません。
ここではオンライン販売に絞って紹介します。
ネット上でのスキル・商品販売は「まず一歩動きたい」人にはとても相性が良い働き方です。
- 時間や場所に縛られない(副業との相性◎)
- 作品でもデータでも販売できる
- 価格設定・サービス内容を自由に決められる
- SNSで宣伝すると見つけてもらいやすい
- 自分の世界観や作風を反映しやすい



ネット販売はほんとに始めやすいよ。
家事や育児の合間でも作業できるし、全国の“ほしい人”に届くのが嬉しいんだよね。
ネットショップの筆耕関連商品でよく見かけるのが「命名書」。
命名書は季節に関係なく、大切なお子様誕生の記念品として常に需要のあるものなので、比較的売れやすいです。
ただし、競合も多いため、字の美しさだけでなく”独自性”を出して自分の商品を知ってもらうために、出品者はみなさんかなり工夫を凝らした作品を出品されています。
注意:ネットショップは“出品すれば売れる”わけではありません。
ネットショップは気軽に始められますが、アカウントを作って商品を出しただけでは基本的には売れません。
少なくとも各サイト内で検索されたときに見つけてもらえるよう、タイトル・説明文・ジャンル設定などのSEO(検索対策)を意識した商品ページづくり が必要です。
“見つけてもらえる工夫” は必須だという点だけ覚えておいてください。
とはいっても、どうやってネットショップを作ればいいの?となりますよね。
私は「ネットで売れるハンドメイド副業で月10万円稼ぐ本 [ 山口 実加 ]」という本を参考にしています。
「ハンドメイド?」と思う方もいるかもしれませんが、命名書や結婚式関連の筆耕を伴うペーパーアイテムなどは立派なハンドメイド商品です。
特にminne・Creema・メルカリなどで出品するならばこの本を読めばどのようにショップを作っていけばよいかがわかるのでぜひ手にとってみてください。



この本に出会う前、私もテキトウに商品ページ作って全然売れない…という状態だったよ。少しずつだけどこの本を読みながら私も常にショップを改修中。。
実際には“掛け合わせて働く”人が多い|ハイブリッド型という現実
ここまで、筆耕の働き方は 雇用型と個人販売型の2つ と説明しましたが、実際に筆耕を仕事にしている方の働き方を見てみると、複数のことをかけ合わせた”ハイブリッド型“で働いている人はとても多いです。
私自身は現在、
- 週2,3回筆耕会社へ出勤(繁忙期の場合)
- 上記以外の日や夜は、自分の筆耕サービス・商品販売
- お正月限定で神社で筆耕助勤
といった形で働いています。



会社員を辞める前は、本業5日フルタイム&夜・休日に自分の筆耕サービス販売&お正月神社で筆耕助勤、という働き方だったよ。
私がこれまでに出会った筆耕者でハイブリッド型で働いている方には以下のような働き方をされている方がいたので、その一部を紹介します。
- 筆耕会社×神社筆耕
- 筆耕会社×自社サービス・商品販売
- お寺筆耕×自社サービス・商品販売
- 実用書道講師×有名ギフト店筆耕
- デザイン書道家×神社助勤×ワークショップ講師
- 自社サービス・商品販売×筆文字講師
- 筆耕以外の本業(フルタイム)×自社サービス・商品販売
- 筆耕以外の本業(フルタイム)×期間限定筆耕(神社助勤、卒業証書名入れ) など
※ここでの「自社サービス・商品販売」は上記で取り上げたネットショップ等での商品出品を含みます。
なぜ、ハイブリッドで働く筆耕者が多いのか。
それは前述している通り、筆耕は季節ごとに繁閑の波が大きいことが1つの大きな要因でしょう。
できる限り1年を通じて安定した収入を得たいならば、季節ごとの繁閑があるものと1年を通して需要があり繁閑が小さいものをかけ合わせてお仕事できるのが理想的です。
また、実用書道という特殊技術をしっかり身につけているならば、探せばその技術を活かせる場は意外とあるので、1つのことにとらわれず色々チャレンジできるという部分も”複業”につながる部分だと思います。



私も好奇心旺盛な方(笑)なので、チャンスがあるならいろんなことにこれからもチャレンジしたいと思ってるよ!
筆耕の仕事を見つける3つの方法(仕事獲得の手段)


働き方の全体像を掴んだら、次に知るべきは“筆耕の仕事をどうやって見つけるのか” という具体的なステップです。
筆耕の世界は、一般的な職種のように求人が大量に出ているわけではありません。
だからこそ、「どこにチャンスがあるか?」を知っているかどうか が経験値にも収入にも大きく影響します。
筆耕の仕事の見つけ方は、大きく3つに分かれます。
公開募集から見つける(筆耕会社・寺社・ホテルの求人)
筆耕会社や寺社、百貨店・ホテルなどが、一般向けに募集を出すケース があります。
頻繁ではありませんが、確実に存在するルートです。
- 卒業・入学シーズン前(賞状案件の繁忙期)
- 年度末(感謝状・表彰状の大量発注)
- 結婚式シーズン(宛名書き依頼が増える)
- 正月・七五三などの寺社の繁忙期(御朱印助勤) など
- 筆耕会社や寺社などの公式サイト
- 地域の求人紙・自治体サイト
- 街中の掲示板
- ハローワーク
- SNS(筆耕会社や寺社などが直接告知することも)
筆耕の求人はとてもレア!
募集していても採用人数は「若干数」の場合がほとんどです。
また、労働環境や報酬など、求人広告には具体的に書いていない場合が多く、それらも結局は自分で電話して確認するか選考を通過して初めて話が聞けたりします。
ですから、筆耕にチャレンジしてみたいという方は筆耕求人を発見したらぜひ選考にチャレンジしてみてください!
ネットで“自分から”仕事を作っていく(出品して獲得する)
筆耕の仕事は、求人として表に出てこないことが多い分、自分から「見つけてもらう場所」をつくることが非常に大切 です。
その最も代表的な方法が、ネット上にあなたの筆耕サービスを公開し、依頼の窓口を作ること。
ネット上には筆耕を必要としている人が意外と多く、あなたのサービスを公開しておくだけで、依頼につながる可能性 が生まれます。
仕事の入り口として使われる主なサービス
「個人で販売する」で触れた通り以下のプラットフォームがよく使われます。
ポイントは“置いておく=仕事の窓を開いておく”こと
ネット上にサービス・商品ページを登録しておくと、
- たまたま命名書を探している人
- 感謝状を贈りたい人
- 筆文字ロゴがほしい人
など、必要としている誰かがあなたを見つけてくれる可能性が生まれます



ネット上での出品だと、ある日突然依頼が来たりする。
これはリアルでは起きにくいことなんだよね。
ネットショップは初心者でも手軽に始められたり、地域に関係なく全国から依頼が来るといったメリットがある反面、出品しただけでは売れないという難しい面もあります。
どの程度ネットショップで売れたいかという部分も考慮して、戦略的な運営が必要です。
紹介・つながり・資格から仕事を得る
筆耕・実用書道界隈で活動していると、紹介やつながりから依頼が入るケースも少なくありません。
紹介につながる主なルート
私が実際に経験したルートや人から聞いたルートの実例をいくつかご紹介します。
- 所属する団体経由の仕事紹介
- 書道教室・講座の先生、筆耕仲間からの紹介
- ココナラ・minne などネット販売の実績を見た人からの依頼
- SNS(Instagram など)の投稿を見た人からのDM
- 過去の依頼者が別の方に紹介してくれる
- 会社や知人のつながりから、突然案件が来る
- 地域のイベントや学校経由の依頼 など
ざっくりといえば、筆耕者のこと(字、性格など)を知っている人からの紹介ということになりますね。
紹介に至るには、字はもちろん、筆耕者がどんな人であるかも評価対象になるので、そういった部分が見える活動を継続して行うこともとても大事です。
かおりんごの経験談
紹介ルートは、狙って作るのが難しい反面、一度つながると長く続く縁になることが多いものです。
私自身もこれまでにお仕事につながるような紹介を何度か経験しています。
ここでは、私自身に実際にあった “紹介につながったエピソード” を紹介します。
- エピソード1:日本賞状技法士協会からのお仕事紹介
-
私が所属する日本賞状技法士協会には、賞状技法士準1級以上を持っていて条件にマッチする人に協会経由で筆耕のお仕事をいただけることがあります。
私は賞状技法士1級を取得後、某有名百貨店の筆耕室で働かないか(週3程度)とお話を頂いたことがありました。
百貨店の筆耕者募集もなかなか表では見ないのでありがたいお誘いではありましたが、当時会社員をしていたこともあり、お断りしています。
- エピソード2:筆耕仲間からの紹介
-
筆耕仲間にいろいろな地域のイベントで筆文字のワークショップをされている方がいらっしゃり、たまたま私の地元イベントで筆文字のワークショップを開催。
そのワークショップで教えた子供の母親から、「定期的に子供に書道を教えてほしい」という要望をその筆耕仲間がもらったものの、通うには少し大変なので「もしこのエリアの書道家さんでいい人がいれば紹介しますね」と連絡先交換をしたそうなのです。
その直後に私とその筆耕仲間が偶然知り合うことに!
私の書体を見て、「ぜひその子の先生になってもらえないか」とお声をかけてもらったのですが、やはり会社員として働いている、かつ、まだ子供たちも手がかかるので時間が取れないという理由でお断りしました。
上記以外にもいくつかあるのですが、お話できるのはここまで。
いずれもお仕事には至らなかったものの、紹介いただけるというだけでもありがたく嬉しい体験でした。
大切なのは”存在を知ってもらうこと”と”ゆるい人脈づくり”
紹介やつながりから依頼が生まれるというと、「特別な人脈が必要なのでは?」と思いがちですが、実際にはそんな大げさなものではありません。
大切なのは、次の2つだけです。
![]()
![]()
紹介は、見つけてもらえなければ絶対に起こりません。
- SNSで書いた字を載せる
- ポートフォリオを用意する
- ネットショップに商品を置いておく
- ちょっとした作品を誰かに渡す
こうした小さな行動が、すべて 「あなたの存在を誰かの頭に残すきっかけ」 になります。
![]()
![]()
ここでいう人脈は、名刺交換会や営業回りのような堅いものではありません。
- 書道教室で一緒だった人
- 職場の人
- SNSでフォローし合っている人
- 書道・筆耕が好きな友達
- 地元のイベントで知り合った人
こんな自然で緩やかなつながりが、実は後々とても大きな力になります。
筆耕の仕事は、
「あの人、字がきれいだったよ」
「こういうの書ける人いた気がする」
という “思い出し紹介” で広がることが多い世界。
だからこそ、自分の存在を知ってもらい、細くてもよいのでつながりを作っておくことが重要です。



特別なスキルよりも存在を知ってもらえているかが大事!
筆耕の仕事を見つけたい人が“今日できるたった一歩”


ここまで読み進めてくださったあなたは、筆耕の仕事の全体像と、仕事の探し方をすでに理解されています。
次に大切なのは――
「今日、ほんの少しだけ動くこと」 です。
筆耕は求人が少ない仕事だからこそ、動いた人から世界が広がっていきます。
まずはどれかひとつだけやってみてください
ここから全部やる必要はありません。
あなたが「できそう」と思えるものを、ひとつだけ選べば十分です。
- 筆耕会社や寺社の求人をチェックする
- ココナラ/minne/メルカリにアカウントを作る
- SNSに今日書いた一文字を投稿する
- 過去の作品をスマホで撮って保存しておく
- 協会資格(賞状技法士など)の受講案内を見てみる
- “筆耕できます” と友人に一言伝えてみる
どれも小さな行動ですが、これらが あなたの「筆耕者としての存在」を世の中に示す最初の一歩です。



小さな一歩でも種まきは大事!
それを知っているからこそ、私もよく実用書道の講師の先生に「将来◯◯の仕事したいんですよね…」なんて公言してるよ。笑
迷ったら「窓口づくり」を優先するのがおすすめ
筆耕の仕事は、“あなたに依頼できる場所” が見えるだけで来やすくなります。
- ネットショップで商品を1つだけ公開
- SNSのプロフィールに「筆耕やっています」と入れる
こうしたちょっとした“窓口づくり”、仕事の入口になります。
小さくても確実な一歩を踏み出すことが、筆耕を“憧れ”から“現実の働き方”に変える最初のスイッチです。
筆耕の仕事は“動いたもの勝ち!”


筆耕の仕事は、求人が多いわけではありません。
だからこそ “動いた人から広がっていく仕事” です。
公開募集を探すでも、ネットに窓口を作るでも、紹介につながる種をまくでも、どれも小さな一歩が未来の仕事へつながります。



最初はほんの小さなアクションでOK!
私もネットショップの知識0でアカウント作るところから始めたからね。
もしネット販売に挑戦するなら、私も商品ページづくりで参考にしている「ネットで売れるハンドメイド副業で月10万円稼ぐ本 [ 山口 実加 ]」はとてもおすすめです。
また、minne・Creema・ココナラはまずは登録して、筆耕者がどんな出品をしているのかを観てみるだけでもかなり参考になりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「技術がまだ不十分だから…」
「準備が整ってから…」
そんなふうに迷う必要はありません。
筆耕の仕事は、完璧になってから始めるものではなく、始めてから育てていくもの です。



コメント